もう仕事に行きたくない。会社は何もしてくれない…。家にいたい…。
毎朝思うことが「仕事に行きたくない」だと精神的にかなりきついですよね。でも生活のため、家族を養うためどうしても仕事に行かなければいけない。
だけど仕事に行くと嫌な思いをする…。こうしたジレンマの中で戦っている人は多いと思います。
結論、その悩みの原因は「人間関係」ですよね?
世の中にはいろんなタイプの人たちがいるため、入社した会社が自分にとって居心地のいい場所とは限りません。
高圧的でパワハラを繰り返す上司。言うことを聞いてくれない部下。気難しい同僚など面倒な人はいるでしょう。
でも、一度考えてみてください。今の悩みは全てあなたの責任でしょうか?
あなたがどんな人であれ、必ず悪く言う人はいます。人を変えることは困難です。それなら取るべき行動は一つ、職場を変えることです。
人は変えられませんが、職場は変えられます。
世の中には数えられないほどの会社があり、その中にはあなたを必要としている会社が必ずあります。
今より人間関係に恵まれ、給与も高い職場で働けるかどうか。それは今この瞬間から行動するかにかかっています。
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リクルートエージェント
転職するなら、必ずエージェントを使いましょう。
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労働相談。仕事の悩みを相談しよう
日本に限らずですが社会で働く以上、多種多様な人との交流があります。うまくいくこともあれば、思ったように仕事が進まず悩んでしまうことも少なくありません。
国ではこのような労働による悩みをサポートするための窓口が用意されています。
その窓口が下記です。
こちらは厚生労働省が運営するサイトで、主に「働く人のメンタルサポート」を行っています。
現在の疲労具合がわかる、
職場のストレスレベルをチェックできる、
など、どれも無料で利用することができます。
また、自分のストレスレベルをもとに動画でメンタルヘルスを学べたり、ストレスを軽減させるノウハウに関する記事を読むこともできます。疲労度チェックやストレスチェックを行った後に活用すると効果的です。もちろん無料で利用できます。
「こころの耳電話相談」で悩み聞いてもらう
厚生労働省では上記でご紹介しただけではなく、電話での相談も受け付けてくれています。
「こころの耳電話相談(旧こころのホットライン)」では、の日時で無料で電話相談に乗ってくれます。
- 月火 17時~22時
- 土日 10時~16時
※年末年始、祝日を除く
こころの耳電話相談:0120-565-455
こころの耳電話相談では、働く人だけでなく企業の人事部からの相談も受け付けています。
プライバシーは厳守されますので、悩みを誰かに相談したいと思っている方は迷わず電話してみましょう。
「こころの耳メール相談」で悩みを送る
電話ではなくメールで相談したいという方は、「こころの耳メール相談」というサービスもあります。
名前の通りで、メールで悩み相談ができます。
こころの耳メール相談
mail@kokoronomimi.jp
※24時間対応 年末年始、祝日は相談対応外
基本的に1週間以内に返信してもらえますが、複雑な内容だと時間がかかる場合もあります。
また、1000文字を超えると送信できない場合がありますので気を付けましょう。
そもそも辞めにくい職場で働いている
会社を辞めたいけど言いにくい…。
会社にはそれぞれ特徴があります。足並みを揃えみんなで進んでいく熱血系タイプの会社、個人を尊重し働き方をある程度社員に任せるスマートな現代系の会社。
昔ながらの会社は社員同士の繋がりが強いのでやめる際にとても辞めにくいです。
また、人員が不足している会社も辞めにくいです。人が足りていない会社ということは、「魅力がない会社」と言えますので、働いている人も辞める人に冷たい視線を送る人が多いことが想定されます。人員不足ではないものの、少人数の会社であれば辞めにくさは大きくなります。
もしも今の職場がこれに当てはまるようだったら、辞めにくいのはあなたのせいではなく会社のせいですのですぐに辞めましょう。迷うだけ時間の無駄です。
人事部向け。会社に来ない理由がわからない社員
人事部で働いている方、特に社員数の多い会社で勤務している方は人間関係の難しさを痛感しているのではないでしょうか。昨日まで普通に働いていた社員が突然会社に来なくなった。そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。連絡もつかない、ついても理由を教えてくれない場合もありますよね。
そんな時は、心を閉ざしてしまっているのであなた一人で対応しようとしても難しいかもしれません。そもそも、その社員と信頼関係が築けていないなら心を開いてくれる可能性は低いでしょう。なので、専門家に協力を依頼しましょう。一定規模(50名以上)の企業であれば産業医がいるはずです。産業医はメンタルヘルスの対応ができますので相談してみましょう。
間違っても勝手な判断で社員を問い詰めるようなことはしてはいけません。状況を悪化させるだけです。会社にとって必要な人材であれば辞められてしまったら大きな損害です。
仕事に行きたくない理由
行かないといけない仕事なのに、気分が載らない理由は何なのでしょうか。
朝、会社に向かう足取りが重く感じた事がある方はたくさんいますよね。色々な理由が考えられると思いますが、今回は仕事に行きたくない代表的な理由をまとめてみました。
気持ちよく仕事をするためには行きたくない理由を知る事が大切です。下記の理由と自身の状況を照らし合わせて、自分がなぜ仕事に行きたくないのかを考えてみてください。
嫌な気持ちを解決するために具体的な原因を探っていきましょう。
仕事でミスを繰り返してしまう
仕事に行きたくないと感じるのは、ミスをするたびに上司に怒られて気が滅入っているのが主な原因かもしれません。仕事で何らかの失敗をした後は上司などからの叱責や、何かしら嫌味を言われることも多いのではないでしょうか。
こういった場合にはどうやって仕事に対して前向きになれば良いのでしょうか?
ミスを取り返すことができないうちはずっと気にし続けてしまう
まず重要なのは、仕事でミスをしたというときには、そのミスを忘れることは難しいということです。成功したことよりも失敗したことの方が記憶に残りやすいので、ミスをしたままの状態というのは精神的によくないのです。
ミスをした記憶がずっと残り続け、そしてそれを気にしてしまうので、その状態を変えるには仕事に行くしかないとも言えるわけです。そこに 仕事に行きたくないと思う気持ちを変化させられるヒントが隠れているのです。失敗したことを記憶から消し去るには、成功体験によって上書きをするしかないので、そこを認識しておく必要があるというのは覚えておきましょう。
事態を解決するには仕事に行くしかない
仕事でミスをしてしまい、仕事に行きたくないという気持ちが芽生えても、その気持ちを払拭するには再び仕事に行き、そこで成功体験を得るしかありません。失敗をリカバリーするには、気持ちの面においても成功体験しかないのです。
そして、成功体験を得るには仕事に行かないといけませんから、そういった部分で 仕事に行きたくないという気持ちを変化させてみると良いと言えます。仕事に行きたくないと思い、仕事に行かない状況を続けたとしても、心の中に残っているミスをした事実を忘れ去ることは容易ではないでしょう。
成功体験によって上書きするしか忘れ去る術はないので、仕事に行って、仕事を頑張って、成功を果たして、それを自信にすれば良いのです。走すれば、失敗した事実はそのうち忘れるでしょうし、上司からの叱責も止まり、嫌味も言われなくなるはずですから。まずは仕事に行かないと、そういった状況は実現できないということを覚えておきましょう。
入社したばかりや、他部署から移動してきたばかりの場合はあなたのスキル不足の場合もあります。1か月後、自分が成長しミスが減る姿を想像できるなら単純に慣れの問題かもしれません。ミスが起きた原因は何なのかを毎回分析し対策を練りましょう。チームで動いているのであれば一人で抱え込み過ぎず協力を仰ぐようにしましょう。
仕事がない。やらせてもらえない
能力が低いと判断されると、仕事を任せてもらえなくなることがあります。仕事をしたくても回ってこない状態になってしまいます。いわゆる社内退職状態で、ダメ社員扱いを受けまともな扱いをしてもらえなくなります。
こうなると自信を無くしてしまい何事もうまくいかない負のループに入ってしまいます。当然やる気も失ってしまうのでどんどん仕事をやらせてもらえなくなります。この状況を打破するには、受け身ではなく自ら仕事をやらせてもらえるように頼まない限り同じ扱いを受け続けることになります。
仕事がないのはあなたの信用が足りないからです。信用を得るためには結果を出す必要があります。実務だけでなく、気遣いを大事にしたり笑顔を心掛けるなど日ごろからできることはたくさんあります。小さなことから始めてみましょう。
労働時間が長い
社会問題になっている長時間労働。月の残業時間が100時間。これは過労死ラインと呼ばれ、これ以上仕事をすると疲労によって死亡する可能性が出てきます。体の疲れだけでなく、精神的にも追いこまれ自殺してしまう人も出てきてしまうのが過労死ラインです。
精神的に追い込まれなくても、体の疲れと精神的な疲れは関連するという研究結果もありますから、「自分は精神的にタフな人間だから大丈夫」と思っている方でも注意が必要です。むしろこうした頑張り屋で負けず嫌いで責任感がある人の方が、キツイ仕事から逃げることができず自殺を選んでしまうケースも多いのです。
実はこの過労死、日本で初めて起こった現象で「カロウシ(Karoushi)」としてグローバルで採用されている言葉です。
国際語に日本語と言えば「カワイイ・エモジ(絵文字)」などがありますが、過労で死ぬというネガティブな言葉がグローバルで定着してしまうのは何ともいない気持ちになりますよね。
過労死は勤勉である日本人の特徴が良くない方向で発揮されてしまった例です。
36協定すら守れない会社が多く、過労死している方や精神を病んでしまって退職に追い込まれてしまう方も多いと思います。残業時間が多いということは規則正しい生活、食事、睡眠がとりにくい環境になってしまいます。
朝から晩まで働いて、帰るときは外は真っ暗で食事を作ったり、食べたりする気力がわかないことがあった日にはもう今の仕事行きたくないと思ってしまうと思います。
人には何かしら趣味がありますが、残業時間が長くなり自分のプライベートの時間が削られると、趣味に充てる時間が減ります。
仕事がきつく残業が多い職場では疲れがたまりやすく、メンタル的にもネガティブになりがちです。しかし仕事ができないからではなく仕事量が多すぎて残業になるのは、自分ではどうしようもありません。
また残業も手当てがしっかりしていればよいですが、サービス残業などになる会社もあるのではないでしょうか。そうなると、頑張ろうという気持ちもなくなってしまいますよね。残業が続けば、体調が悪くなることもあり仕事が行きたくないのではなく行けなくなってしまう場合もあります。
そうなってきくると、ストレスなどを趣味で発散させている方はストレスの行き場がなくなってしまいます。こうなると好きなこともできないくらい忙しい仕事場にはいきたいと思う人はいないと思います。
過労死にならないまでも、残業がある会社がほとんどの日本では、残業ありきで仕事をしている会社が圧倒的に多いです。また、残業時間が長いにも関わらず残業代が出ないもあります。
肉体的・精神的にも疲弊し無気力になってしまったり、冷静な判断ができなくなり自殺してしまうまえに上司に状況を訴えたり、同僚に相談したり、家族に相談するなど対策をとりしょう。
あなたのスキルが高いために周りから頼られ労働時間が長くなってしまっている可能性もありますから、仕事できる人でも要注意です。
精神的に疲れる責任が大きい仕事をしている
年齢によって与えられる仕事の責任は大きくなるのが一般的ですが、自分の能力に合っていないと心のバランスを崩してしまいます。
例えば今大きなプロジェクトを抱えているのであれば、そのプロジェクトが終わったことを想定してみましょう。
もしそれで気持ちが楽になるなら、プロジェクトが終わるまでの辛抱かもしれません。気持ちが変わらないことが想像できるなら原因は他にありそうです。
また、カスタマーサポートや、接客の仕事の場合、つきものなのが「クレーム対応」です。問題があったことに対してお叱りを受けることはやむを得ないかもしれません。しかし度がすぎたクレームが続くと、仕事に行く気力が出なくなることもあるでしょう。
他には、命に関わる事だったりミスが許されないような常にプレッシャーがかかり続ける仕事をしていると、心に慢性的に負荷がかかって精神的に疲れやすくなってしまいます。
心の疲れは仕事のミスに繋がったり体調を崩す原因にもなるので早めのケアが大切です。
仕事が面白くない・つまらない
業務内容が単調だったり、毎日同じ事を続けていると慣れてくると同時に刺激がなくなって飽きやすくなります。
仕事を始める前からその日がどんな日かが容易に想像できてしまうため、つまらないと感じてしまいやすいです。
会社から評価されない
仕事は一生懸命するけれどどうしてもやる気が出なくて行きたくないという方もいます。その原因は自己評価と周りからの評価の違いからくる場合が多いです。
がんばっているのに褒めてもらえなかったり、成果に見合った報酬がもらえていないとモチベーションを保つのが難しくなり行きたくないと感じてしまいます。
やりがいを感じない
意外と多い理由が、やりがいを感じられないことです。もしやりがいを感じているのなら積極的に働きたいと思っているはずです。
よくあるのが、入社の際に聞いていた話と本来の業務にずれがあり、やる気を失ってしまうことです。
例えば、営業職で入ったのに事務作業が多く、それに時間を割かれている。希望通り総務に配属されたが、総務以外の人事の仕事やパソコントラブルにも対応しなくてはいけないなどがあります。
反対に、異動になり経験のない部署で働くことになり、その部署がやりたいことと全く異なるなどが挙げられます。
特に自分の希望した職種ではない会社に就職してしまった場合、最初は採用してもらったのだから頑張ろうという気持ちがあるかもしれません。
しかし、時間が経つにつれてやはり自分がやりたい仕事ではないというところから、やりがいを感じられず今の仕事に行きたくないと思うようになってしまう方が多いようです。
他にやりたい事がある
特に仕事が嫌いだったりやりたくないわけではなくても、他にもっとやりたい事がある場合は仕事に行きたくないと感じるものです。
遊んだり眠ったりなどプライベートな内容だけでなく、他の仕事に興味を持ったりしていてる時も行きたくないと感じます。
お茶くみ係をやらされる
給湯室自体がない会社や比較的古い体質の会社でなければ、お茶を用意する機会といえば来客があった時ぐらいしかないです。しかし古い体質の中には、特定の時間帯に上司や同僚にお茶を用意して、それぞれのデスクに置くことがあります。
大抵は、番入社年数の低い人や女性が輪番制で担当します。予め飲み物の好みや、誰かがお菓子を持ってきたらお茶と一緒に配るので、そのたびに仕事を中断しなくてはならないので面倒です。
会社によっては、仕事よりお茶の時間と好みを覚えないとならないから大変です。中には、当たり前として人が入れたお茶を飲んでいるから、労働意欲がなくなりますよ。
トイレ掃除がある
会社の規模によっては、業者が来て掃除をすることがあります。個人事務所や自営業だと、トップの人がトイレ掃除することもあります。
会社によって掃除のシステムが違うから、入社して毎日トイレ掃除をするのかと思う人もいます。とくに年功序列意識が強い会社ですと、入社して間もない社員は掃除も担当することにもなります。
そうなりますと、毎日トイレ掃除もしますので大変です。会社によっては男女兼用だけではなく、来客用のトイレも兼用していれば、1日だけでもかなり汚れています。
それを始業前に毎日掃除しますので、仕事を覚えたい意識高い新入社員ほど心が折れてきます。
そもそも自分に向いていない仕事をしている
今、就いている仕事が自分に向いているかどうか、それを確かめる方法はいたって簡単です。朝起きたとき、「仕事に行くのが嫌だな~」と思えるような仕事は、間違いなく向いていません。およそ職業選択の失敗ほど、人生を過つものはありません。また、これ以上の悲劇もありません。何故なら、好むと好まざるとに関わらず一日の大半は、自分の選んだ仕事をして過ごすことになるからです。
そうした仕事に就きながら、それでも生活のため已む無く、その仕事に出向く人も少なくありませんが、それを続ければ単に仕事に行くことが嫌になるばかりか、人生そのものを見失うことにもなりかねません。リトマス紙は先に挙げたように朝起きたとき、「仕事に行くのが嫌だな~」と思うかどうかです。
体調が悪い・体力が足りない
特に理由はないけどなんとなく足が重くて行きたくないという時は、体調が悪かったり体が疲れていて脳がサインを送っている場合もあります。毎日がむしゃらに働いていると、自分の体調の変化に鈍感になりやすいので注意しましょう。
また加齢によって体力が衰えることで今までのパフォーマンスが発揮できずやる気がでないパターンもあります。スポーツ選手などに多いです。
職場の雰囲気が悪い
上司が最低な人で常にイラついているなどの場合、職場の雰囲気が良いはずがありません。若者は疲弊しやる気を無くしてしまいます。
私の職場では賢いスタッフは転職先を早々に見つけて脱出してしまい、残った社員は私を含め出がらしのような社員ばかり。わがままを言う気の強い人が残り、やりたいように幅を利かせています。
こうした人間は他の人間を認められない人ですから、わがままはわがまま同士いがみ合っており、職場の空気はピリピリしています。それ以外のスタッフはとにかく巻き込まれないように、ビクビクしながら仕事をしています。
このように職場の雰囲気が最悪だと、どんなに素晴らしい仕事でも仕事に行くのが嫌になってしまいます。
職場の人間関係に悩んでいる
会社では、自分とは性格が合わないと感じる人とでも一緒に仕事をしなければならない事はよくあります。
職場の人間関係は労働の幸福度に大きな影響を与えています。人間関係が悪いと収入が多くても幸福感は下がってしまいます。
反対に給与が少なくても、良好な人間関係を築けていると仕事への満足度は大きくなることが科学的にわかっています。
職場の人間関係が悪いと、一日辛いですよね。仕事が大変でも人間関係が良いと、みんなも頑張っているのだから頑張ろうという気持ちが出てくるものです。
しかし、上司がパワハラ気味だったり同僚と気が合わなかったりすると、愚痴る相手もおらずモチベーションが下がり仕事をするのが嫌になっても仕方ないかもしれません。
部下がわがままでどうしようもない。自分だけ頑張っていて周りの同僚が無能に見えたり、実際に能力不足だったりする。
このような状態が延々続くと、モチベーションが上がる訳もなく気疲れしてしまったりリラックスして働けないため仕事に行きたくなくなってしまいます。
自分のコミュニケーション能力が原因で回りとうまくいかないのでしたら、事務作業など一人でも成立する仕事を希望してみましょう。現状を間違いなく伝えられれば異動できるかもしれません。
女性特有の派閥争いがある
女性特有のグループ派閥があり、行きたくなくなる人が続出しています。女性なら、あるあると頷いてしまう内容ですが、こういった職場環境にいる方は、常日頃から自分の心の状態に耳を傾けて、過保護くらいに労わってあげることが重要です。
女性が主に在籍する職場は多いことでしょう。何かあっても無くても、古株社員に権力があり、その人達はプライベートでも仕事でも、感情の切り替えが無く、周りをこまらせている存在です。
女性特有の気分屋さんがグループをつくり、自分たちに都合のいい環境を増やしていくというウイルス的な悪循環がある様です。それを毎日苦痛の精神で見ているだけでも、ストレスが増えていくといった様に、職場に慣れない方もいる様です。
派閥が何グループか存在しているとして、餌食にされるのは、4月に入社したばかりの新人社員です。右も左もわからない子たちに、より要らない気を遣わせて古株社員は満足しています。
いつも職場の空気は重くなり、挙句の果てには、どの派閥に所属するのかをハッキリと問い詰める場面に遭遇し、
前から所属している社員でも、嫌気がさしてくるという環境がリアルに存在しています。
中には、直接何もされない方もいるそうですが、他の人への影響力や、意地悪な会話の場面において、自分とは真逆の性格をもった古株社員の存在に嫌気がさし、日に日に疲れが出てくることもあります。
その悪い環境に真正面から立ち向かい、破壊出来ない自分にも腹が経ち、胸の内はイライラがたまり続けています。
自分が情けなくなり、酷くなると神経内科にお世話になるほど、心が病んでしまう方もいるかもしれません。それでも生活があるため、家族を泣かせることはしたく無いために、自分にムチを打って過ごしている方も多いことでしょう。
上司がウザい・嫌い
会社に入社すると最初は嫌でも立場は下になりますから、上司がいることが多いと思います。この上司が気を遣えて、部下を大事に扱い、部下からも信頼の寄せられる上司だったら最高ですよね。
でも世の中にはこの反対のような上司もいるのです。自分の責任を部下のせいにして、自分はたばこ休憩などでどこかへ行ってしまい全く仕事をしない、パワハラまでではないけど機嫌が悪くなると怒鳴る。
そんな上司も世の中には一定数いるわけで、一緒に働きたくない上司の典型的な方というのが存在するのです。職場に行けばその嫌な上司と顔を合わせなければならず、仕事のミスを押し付けられ、当人は仕事をしない、挙句の果てに怒鳴る。
そんな人と仕事を一緒にしたいと思う人はいないと思います。仕事内容よりも誰と仕事をするかは大事です、そんな上司がいる会社にはやはり行きたくないなと思ってしまいます。
ここで私の職場の上司をご紹介します。彼は最低です。もはや令和時代だというのに、昭和を代表するようなワンマン上司。仕事ができない、しないのは言うまでもなく、ちょっと働いたかと思ったら、すぐにどこかにいなくなってしまいます。いわゆる中抜けです。パワハラ、セクハラは当たり前。ひどいものです。
古い職場なので年功序列がしみついており、ある程度のポジションなら無能でも馬鹿でも就くことができます。上司だからと言って威張り散らしますし、間違っていることに対して理屈で対抗しても、最終的に「うるさい!ここの責任者はオレだ!」と怒鳴る始末。
もはや話になりません。
その上の上司に相談しても、「上司なんてそんなもんだ。うまくやればいい」と取りつく島もありません。こんな上司が好き勝手やっている職場ですから、毎日仕事に行くのが憂鬱です。
体臭・口臭がクサい人がいる
口には言えないけど、臭い人が隣に座っていますと、余り良い感じにはならないです。とくに仕事に集中する時間、隣に座っている人が汗臭かったり、煙草や香水臭いのも、臭いが気になる人にとっては仕事が手に付かない原因にもなります。
身なりがしっかりしていて清潔感に見えるけど、座っている時に靴の蒸れが気になり、靴を脱いだとたんに臭いが感じてしまったということもあります。また自分のデスクで食事する場合、食べ物の臭いは意外と室内に充満しやすいです。
空調整備がしっかりしていれば良い方ですが、築年数が経っているビルの中には空気の流れが悪いこともあります。気候も冬と比べ、梅雨や夏は湿度の関係で、臭いが感じやすいです。その為、いろんな臭いが充満していて、敏感な人は仕事内容や人間関係に問題がなくても、会社に行くが嫌になってしまうのです。
残業代がない
今の時代に信じられないことですが、残業代という概念がない会社もあります。みなし残業とか、残業代込みの基本給とかそういうのではなく、そもそも残業というものがないのです。仕事が定刻に終わって帰れるということでもありません。
私の職場ではタイムカードで定時をはみ出した部分は「自己研鑽」という枠で処理しています。業務ではなく勉強するために残っていた、という扱いなので、お金にはならないのです。
「誰か労働監督署に行かないかな」と思っていますが、バレたときの復習が怖くて誰も行けません。なお私の職場には労働組合もなく、相談する場所もありません。
こういう職場で仕事をすると当然体力の消耗も著しく、朝起きるのがツラく仕事に行くのが嫌で嫌でしかたなくなります。
年収・給料が低い
仕事を探す際に多くの人が気にするのが年収です。お金を稼ぐために働いている人が大半だと思いますので、当然年収が低ければやる気を失ってしまいます。
日本人の平均年収は420万円ほどです。これを基準にして貰えているか、貰えていないか大体ではありますがわかります。
ただし、こなしている仕事に対して満足できる金額かは自分にしか分かりません。今の収入に満足できないようでしたら、仕事を頑張って昇進するか転職するなどしなけれ根本解決にはならないでしょう。
どんなに忙しい会社でも、それなりに給料が出れば、誰でも自然とやる気が出るものです。しかし、毎日忙しいのに給料が低かったら、つらいものです。
残業代が出ない、残業代の一部がカットされてしまう、という会社もあります。働いたぶんに対しては、しっかり給与面で評価されなければ、やる気がおきないのも当然です。
通勤時間が長い
職場までが遠く通勤時間が長いというのも仕事に行きたくない理由の一つです。
とりわけ仕事に行きたくなくなるのは朝、通勤の行程が見えてしまったときです。いつもなら習慣で何も考えずに家を出て、無意識のうちに駅へ向かう足が、その後の通勤電車に揺られた姿を思い浮かべるやいなや、急に動かなくなってしまったりします。
こんな大変な思いまでして、何で仕事に行かなくてはならないのか?そんな疑念が心に湧くこと自体間違いなく、仕事に行きたくない気持ちの表れです。長距離通勤ほど、この気持ちに陥りやすいといえます。
毎日長時間の通勤で心身ともに疲弊すると、仕事に行きたくないと思ってしまう可能性が高くなります。
結婚されている方だと、通勤時間が45分を超えると離婚率が40%程度上昇するという研究もあります。長時間通勤によるストレスで会話が少なくなり夫婦関係を崩壊させてしまうのではないかと考えられます。
通勤時間が長いだけでなく、混雑した電車やバスなどが通勤手段だった場合、残業などで疲れがたまってくると耐えられなくなってしまうかもしれません。
住職接近は理想ですが、住宅事情もあってなかなか思うに任せず、長距離通勤を強いられている人も少なくありません。通勤は習慣ですから、ある程度は習慣の力で長距離通勤にも対応できるものですが、車内での時間の使い方には限りがありますので時に、通勤それ自体が億劫に感じられたりします。
仕事に行きたくない時の対策。行きたくなるには
もう仕事に行きたくないと思ったら下記を実践してみましょう。
とりあえず2日休む
仕事に行きたくないときはストレスが溜まっている状態になっていることがほとんどです。精神的にリフレッシュしないと仕事に行きたくないという気持ちが収まることはないでしょう。とりあえず会社を休んでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
1日だけでは足りないので2日を目安に休むのが効果的です。休むときは職場に連絡しますが、本当のことを言う必要はありません。風邪を引いたなど一般的な理由を言って休むようにしましょう。
嫌な人から離れる方法を考える
仕事に行きたくないときは嫌な上司や同僚がいるのが原因になっていることが多いです。子供のときは喧嘩してしまえばいいですが、大人になったらそうもいかないので距離を置くことが重要になってきます。
距離を置くためには会社内の部署異動という選択肢がありますので可能ならばお願いしてみるといいでしょう。もし会社都合で難しい場合は転職するという選択肢になります。最近では転職エージェントなどもありますので検討してみるといいでしょう。
嫌いな人を辞めさせる方法を考える
あの人さえいなければ…。あまりよくない感情ですが、こうした思いを抱く人もいるでしょう。そんな時はどうしたら辞めてもらえるか模索しましょう。
例えば、小さなミスでも周りに言いふらす、言いふらす際も大げさにするなどの方法があります。
また、競争する関係にあるのであればあなたが圧倒的なパフォーマンスを上げてやる気を奪うという方法も考えられます。
ネットで仕事をしてみる
スマホやタブレットの普及によりネットで仕事ができる環境が整ってきています。その影響でネットで収入を得ている人も増えてきていて今後は在宅ワークが主流になる時代が来るかもしれません。
仕事に行きたくないときは他の方法でお金を稼ぐことができるのかどうかを試すのも一つの方法です。もしネットで仕事をしてお金を稼げるようになれば退職してフリーランスとして新しいスタートを切る選択肢もできます。新しいスキルを身に付けるチャンスでもありますので仕事に行きたくないときに実践してみてはいかがでしょうか。
ゆっくりと湯船に浸かる
お湯に体をつけると血行が良くなり精神と肉体に良い影響を与えることができます。最近はシャワーだけで済ます人が多いそうですが、調子が悪い時はゆっくりと湯船に浸かることでリラックスしたり良いアイディアが湧いたりすることがあります。
湯船の中でふくらはぎなどをもむともっと血行が良くなるのでおすすめです。良い匂いがするシャンプーやボディソープなどを用意しておくとお風呂が楽しくなりますし、ふやけてしまいますが本を読んでみても良いでしょう。
睡眠をできるだけしっかりとる
日本人は睡眠が他の国の人よりも少ないそうなのでそれが日本社会に悪影響を与えていることは間違いないでしょう。睡眠をとると脳が記憶や精神を整えてくれます。
仕事が嫌になる原因はたくさんあるでしょうが、深い睡眠がそのことへの打開策を与えてくれるかもしれません。寝具も技術の発達で良いものがたくさん生まれているのでいっそすべて最新のものに買い換えてみるのもおすすめです。
消化に良い食事をゆっくり摂る
世間では朝食をしっかりとることが正しいことだとされています。しかし、朝食をとることで血液がお腹にたまり、消化にエネルギーを使うのでそれが体調を悪くする原因になる人がいるので注意が必要です。
育ち盛りの子や朝から体を使ったことをする人はしっかり食べる必要がありますが、そうでない方はできるだけ消化に良いものを食べるか朝食をとらない方が良いでしょう。
消化に良いものではお粥、うどん、汁物などがおすすめです。現代人は食べ過ぎな方が多いのでその食生活を見直すことで仕事にも良い影響を与えられます。
気の合う仲間を見つける
職場の空気が悪い時は、同じように空気が悪いな、嫌だなと思っている同僚が必ずいるはずです。まずは同じように思っている人を見つけましょう。嫌な空気の中、一緒に頑張っている人がいると思えるだけで、「行きたくないけど、行かなきゃ!」という気持ちになれるのではないでしょうか?
また、嫌なことや愚痴を話し、共感してもらうだけで気持ちが晴れることもあります。自分と同じように感じている仲間を見つけて、一緒に頑張ってみましょう!実は意外とすぐそばに、あなたと同じように悩んでいる人がいるかもしれません。
自分ならできる前向きに捉える!
自分にばかり仕事が課されている、きつく辛い仕事ばかり任されて辛い時は、考え方を前向きに変えましょう。ものは考えようとはよく言ったものです。その仕事をできる人が、その職場にはあなたしかいないのです。他の人には任せられないから、あなたに仕事が回ってくるのです。
それだけ職場から期待されているということかもしれません。そして、その仕事をやり切った時には、新しい技術や職場での信頼等、何かを得られているのではないでしょうか?辛い今ばかりを見るのではなく、先を見据えて、そして自信をもって頑張ってみて下さい。
仮病を使って休む
半年に1回、または年に1回使うことができる手段として、仮病を使います。仮病としても1日または2日くらいですが、本当に出社したいと思わなければ使うことによって、リフレッシュすることができます。会社によっては有給が残っていれば、後で申請することで有給扱いすることができ、収入が減ってしまう心配もなくなります。
病気扱いとなっていますので、必要以上の外出を抑えながらですが、自分の好きなことをすることも可能です。ただし上司によっては様子を見るといって自宅訪問や、休み日が長いと病院への診断書の提出が必要になることもあります。その為、気分転換の旅行やショッピング、長時間の外出ができないのが欠点です。
とりあえず出社することを前提に遅刻する
電車通勤している人は、1度は電車が遅れるなどのトラブルを経験しているはずです。トラブルの内容によって、電車がストップする時間というのは違ってきます。この時に、終業時間に遅れないようにと、できるだけ早く出社できる方法を探します。しかし出社したくない人にとっては、時間通りに出社できない正当な理由ができたわけです。
ゆっくりと電車に乗って、会社の最寄駅まで通勤することもできます。遅延時間が長ければ途中駅に出て、時間を潰す方法もあります。毎日だと難しいですが、たまにでしたらこの方法を活用することで、少しでも仕事に対するストレスは軽減できます。もちろん証拠として、駅員に遅延証明書は貰いましょう。
嫌々出社しながらも、気分転換ができる方法を探す
出社したけど嫌な上司に嫌味を言われたり、職場の雰囲気が悪かったりと、悪循環な職場だと働くだけでも疲れてしまいます。ただ、職場の雰囲気が悪いけど、給湯室や外へは気軽に出入りすることができる。上司は嫌いだけど、他の同僚は性格が良いなど、その職場のメリットがあれば、そっちの方に目を向けてみましょう。
上司が苦手ならば、近づかないようにする。外に出ることやトイレ、または給湯室に気軽に行くことができれば、1~2時間に1回は気分転換として行く。社食が美味しければ、ランチの時間を楽しみにする。気が合う同僚がいれば談笑するなど、ストレスを逃がす方法を探してみましょう。
仕事の後に楽しいことをする予定を作る
仕事に行きたくない時には、仕事に向かいながら友達や恋人、家族などと仕事終わりに予定を作りましょう。今日の仕事は嫌だけど終われば友達と飲みに行ける、恋人とデートできる、家族で外食できるなどの張り合いがあればその日一日なんとか頑張りぬくことができます。
もちろん一人で映画を見に行く、チョイ飲みに行くでも構いません。大切なのは、漠然と自分の中で予定するのではなく、誰かと約束する、予約するなど確実にそのご褒美を得られる状況を仕事に向かいながら作ってしまう事です。
時給計算する
仕事に行きたくない時には、今日自分がする仕事を時給計算することです。残業代を含めて月給から日にちを割り算して、1時間当たりの仕事を割り出し、今日一日働けば趣味の道具の〇〇が買える。
1時間の会議に耐えれば好きなレストランの料理が食べられるなど、お金に換算するとこで仕事に行きたくない気持ちに耐えるために自分を奮い立たせることができます。
自分へのプレゼントをする
いつも仕事を頑張っている自分に、時にはご褒美をあげ、自分をほめてあげましょう。今日の仕事を乗り切ったら、今週の仕事を乗り切ったら〇〇を買うぞ!とか、月末に旅行に行くぞとか、お気に入りの居酒屋で刺身盛り合わせを注文するぞという自分へのご褒美としてプレゼントをあげることです。
好きな食べ物を食べる、ずっと欲しかったものを買うなど、何かを頑張った一区切りで自分の気持ちが一番満たされるご褒美を考えておく。そうすると、日々の仕事のモチベーションが維持できるのではないかと思います。あくまで経済的に無理のない範囲で、ということになりますが、それでも気分転換になりますし、「ご褒美のために頑張る」というのもありだと思います。
漠然と予定するのではなく、1週間でいくら稼いだんだから自分へのご褒美を奮発するぞ!と誰かに対して宣言したり、スマホにメモするなど自分の目につくところに自分へのプレゼントをちらつかせることが大切です。
開き直りの精神で臨む
仕事に行きたくない。職場に嫌な人がいる。だけども辞めることができない。こういった心理に陥る人の特徴としては、責任感が強いということが挙げられます。自分が辞めることで、職場に迷惑をかけることになるんじゃないか。それならば、自分が辛くとも我慢するしかない。とまあ、こんな風に考えがちなんですよね。
ですが、それは正直言ってナンセンスです。というよりも、責任感が強い人がここまで思い悩むということは、職場や同僚に相当程度の過失があるのは明白です。よって辞める分には何の問題もありませんし、それで何か不都合が生じようとも、こちらの知ったことではありません。
責任感の強い人からすると、こういった考え方は、なかなか受け入れられないかもしれませんが、世渡り上手の人というのは、こういう時にすっぱりと辞める事ができます。自分にとってメリットが無いと感じれば、新たな道に向かって進んでいく、ある種のポジティブさが必要なのです。
それに、仕事なんて、他にもたくさんあるじゃありませんか。一つの仕事に固執する必要はありません。結局何が言いたいかと言いますと、嫌なことがあれば、すっぱりと辞めるくらい気持ちで仕事に臨めば、割とうまく行ったりするんですよね。気楽になるというか、なんというか。開き直りの精神で臨むことも、一つの戦略ではないでしょうか。
今日だけ行ってみると考える
今日だけと考えて、一度会社に行ってみると意外と続けて行ける可能性も大きいです。そうして行ってみて、行きたくないと思った日よりも本当に辛い日に休むのも得策です。そしていつでも休めると考えておきながら、休みたい日は別に取っておいて本当に辛い日に休むのも対策になります。
休みの日が何日で来るのか考えてみる
連勤が続いて行きたくないと考えてしまったのなら、次の休みがあと何日で来るのか考えるのが良いようです。そうすると、一日一日休みまでの日にちが減って行くので気分も下がりづらくなり、行きたくないときには行けるようになる方法だといえます。
仕事に行きたくない原因を考える
仕事に行きたくないのならば原因があるので、そのときに何が嫌なのかを考えることで対策がとれます。対策としては仮に人間関係で悩んでいるのならば、苦手な同僚と関わらないようにしたり、それでも無理なら部署を変えてもらうのも一つの方法です。
また、パワハラなどが原因で仕事に行きたくないのならば、転職も視野に入れて考えるのも対策だといえます。
行きたくないと考えているだけでは、何の生産性もありません。 ただ「憂鬱だ…」と考えるだけで脳は莫大に消費され、仕事のパフォーマンスも下がる一方です。
行きたくないのであれば、どうして行きたくないのか。その原因をとことん突き止めて、解決策を導き出しましょう。解決策の一例を提示しますね。
①精神的に厳しい仕事をしている
自分のキャパシティを超えた仕事は、必ず経験値が上がります。そしてミスをたくさんした分、後輩に的確な指導ができる為、信頼される上司になれます。
②職場の人間関係が悪い
よく言われることですが、完璧な人間は自分も含め本当に一人もいません。そして、自分が今抱えている相手に対する負のオーラは、必ず相手に伝わります。
それがわかると相手は、あなたをもっと見下したり、追い詰めたくなるのです。なので例え上司であっても、自分に最大限の価値を置いて堂々と接しましょう。
こういったことを紙に書くのも非常におすすめです。ストレス発散とともに、自分の感情を具現化できるため、感情の整理に役立ちます。
仕事が嫌で憂鬱な気持ちになることは、社会人になれば必ず1回は経験するかと思います。その度に、自分自身を振り返るタイミングだと考えてみるのも良いでしょう。憂鬱な気持ちは、決して悪いわけではなく、自分を成長させてくれる糧であることを忘れないでください。
出勤するだけで仕事の8割は終了と考える
今日1日、なにもやりたくないし、嫌な上司の顔も見たくない。もう考えれば考えるほど、どんどん行きたくない負のループに陥ります。
なので、まず考えることは「とりあえずタイムカードだけ押しにいこう」タイムカードがないという方は、とりあえず出勤だけしましょう。
出勤したら、もう今日の自分の仕事は8割終わったと考えて下さい。出勤するだけで本当に大丈夫です。
今までに同じ気持ちになったことがないか考える
これまでに「〇〇に行きたくない」と過去同じように思ったことがないか思い出してください。例えば学生の頃、友だちと喧嘩した時、いじめられた時、課外活動でいざこざがあった時、また社会人になって、入社1日目の時、ミスをしてこっぴどく叱られた時、周りに白い目で見られた時等…。
きっと、今回が最初ではないと思います。その時、1回でも何とか乗り越えて行った時はありませんか?もしあれば、もう1度乗り越えれます。過去にできたのだから、絶対に今回も乗り越えれるはずです。
休み明け朝起きて仕事に行きたくない時
月曜日の朝、また会社に行かないといけないのか…。と嫌な気分になったことってありますよね。そんな時は、休めないか検討しましょう。どうしてもやらなければならない仕事って意外と少ないものです。
一日あなたが休んで会社が回らないのであれば、それはあなたのせいではなく組織が弱いです。ですので、無理して行くことはないです。
社会で働いていると、職場の雰囲気に合わなかったり、ムカつく先輩がいたり、重労働のストレスとプレッシャーで、全てが嫌になり現実から逃げたくなる時は度々ある。そんな心境で自分に喝を入れて仕事にいっても、精神が腐敗して身体に悪影響を及ぼし、更に事態は悪化するに決まっている。
そんな時は思い切って会社を休もう!人間は不思議なことに、1週間家にこもり、ボォ〜と過ごしていると、仕事に行きたくなる。社会と接したくなるメカニズムを生まれながに備わっている。きっと、人間は社会性の高い動物で、社会に接していたい、人から認めらたい。という承認要求が本能的に働くのでしょう。
ですから焦ることはない。辛い時、ストレスの限界を感じたら、とりあえずゆっくり休んでください。時間薬が自然と疲弊した心を癒し、「仕事に行きたい」と思わせてくれるはずです。何より、毎日仕事しないでぶらぶらしていたら暇でしょうがなくなるので、無意識に「暇だから仕事でも行くか」となります。
休んでいる間は、好きな映画や撮り溜めていたドラマを見たり、本を読んだりしてゴロゴロしていればいい!会社を休んで休養した後は、「仕事行きたくないな〜」と思っていた時よりもパワーアップし、さらに知見も広がるでしょう。
働き盛りの男性には注意が必要
特に男性は注意が必要です。女性は不満を口に出してストレス発散をする性質がありますが、男性は不満や辛さ、弱さを口に出していう性質を持ち合わせていないので、もし、精神的に病んでいる状態で、彼女や奥さん、知人に「俺、会社辞めようかと思っているんだ。仕事に行きたくないんだ」と口に出していう様になったら危険な状態です。
精神的に限界にきている証拠なので、もし、旦那さんや彼氏、友達がそのようなことを言い出したら、絶対に仕事に行かせないでください。その状態で仕事にいったら最後。再起不能になります。
仕事に行きたくない新入社員が増えている理由
会社では様々な年齢の人と一緒に仕事をすることになります。学校は同じ学年であれば同じ年齢の場合がほとんどですが、会社はそうではありません。
新入社員の方は、インターネットの登場により一人でも楽しめる時間が増え、人間関係の作り方を知らないまま社会人になる人が増えています。
それにより、近年ではチームでプロジェクトを進めることが苦手な新入社員が増えています。そうなると少し怒られただけでやる気をなくしてしまったり、うまく意思疎通ができず悩んでしまうという傾向があります。
職場のストレスでうつになったら
パワハラ上司に毎日怒られる。そんなことが原因でうつになってしまう方も多いです。同じ部署に嫌な人間がいると、毎日顔を合わせないといけない状況になってしまいますよね。それだけならまだしも、怒鳴り散らす上司がいたらどうでしょうか。考えただけでもストレスです。
社内失業・リストラ・追い出し部屋対象になった
職場で仕事を全く任せてもらえなくて、居場所がなくなり、いづらくなったらラッキーだと思ってください。職場内リストラでやる事がなくてヒマでしょうがない。なんと素晴らしいことでしょう!
だって何してても文句言われないんだから!その時間に資格取得の勉強をしたり、本を読んだりしてスキルアップして、もっと条件の良い職場に転職してください。
せっかく、会社から「何しててもいい」と公認されているんですから、思いっきり利用してやりましょう。考え方ひとつで仕事に行きたくない気持ちは薄れていきますよ。要は「何事にも程々」にが仕事を長続きさせるコツです。
仕事に行きたくないは甘えではない
日本では会社に行きたくないというと、何を甘えているんだちゃんと働きなさいという考えを持った人が多いです。ですが、やりたくないことをやっても成果は上がりませんし、毎日かかるストレスを考えるとその職場で働き続ける必要性はほとんどありません。
今の会社を辞めたら働く場所がないと思っている方もいらっしゃると思いますが、労働人口が減少している現代では就職できない可能性はかなり低いです。仕事内容は何であれ一般企業でそれなりの仕事経験があればあなたの力を必要としている会社はいくらでもあります。
なので、行きたくないなら行かなくてOK。やめて他の職場を見つけましょう。
仕事に行きたくなる職場に転職しよう
嫌な仕事を続けて毎日嫌な思いをするくらいなら転職しましょう。私は1回転職したことがあります。転職の際、上司に「どこにいっても同じだよ」と言われました。実際に転職してみてそれは間違いだと確信しました。
なぜなら上司は転職経験者ではなかったからです。やったこともない人の意見ほどあてにならないものはありません。
転職する前は残業月100時間くらいこなしていましたが、転職後は残業0時間。毎日定時で帰れるようになりました。それだけでなく年収も上がりました。この時、会社はそれぞれまったく異なるんだということを認識しました。
まとめ
仕事に行きたくないとき、どうするかについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
仕事に行きたくなくなる理由は、職場での人間関係に嫌気をさすか、職場内リストラを食らって、仕事を任せてもらえない。相手にされない。職場に居場所がなくなり、いづらくなるかのどちらかの理由がほとんどです。
組織とは、考え方や価値観が違う個人の集合体なので、例え決定事項が自分の考えと全く違っていて、納得出来なくても、ある程度は周りに協調して妥協点を探らなければならないのです。
それが嫌なら、1人で仕事ができる芸術家や個人競技のアスリートしかない。自分の意向とは違えど我慢。それが社会人の宿命です。
職場リストラされて居場所がなくなって、自分の存在価値を見いだせなくなり、仕事に対するやる気をなくして「俺なんか誰からも必要とされていないから仕事行ってもつまらない」と感じて、行きたくなくなる事もあるでしょう。
でも、逆にこの状況を利用して有意義に過ごすことができれば、つまらない仕事も楽しくなるかもしれません!
仕事で社内の人と自分の能力を比較して、その差に落ち込み行きたくない人もいるとは思いますが、そのようなときには自分と比べることが大切です。
社内の人だと仕事ができる人もいればそうでない人も様々になってしまうので、自分と過去の自分を比べ成長したと自分が思うことで、仕事へ行こうという気持ちになれるはずです。
時には自分の気持ちを上げ意欲を引き出すことが重要になってきます。何か仕事に行く目標が見つかれば、張り合いも出て行きたいくない気持ちを変えることができます。
自分に合う考え方を見つけて、日々の仕事を頑張っていきましょう!